256
何の数字か分かりますか?
代表である私の中学1年生初めての中間テストの番数です。
300人中の256番。
仮に150人の学年だったとしても128番。
笑えるでしょ( ̄▽ ̄) 笑笑
家に持ち帰って見せてみると、母に蹴られました(笑)
母「将来、あんたは何の仕事がしたいとね」
私「高校サッカーの監督!」
母「それなら、学校の先生にならんといかんわね」
私「そうやっちゃ…」
母「学校の先生になるんやったら、大学に行かんといかんとよ」
私「そうやっちゃ…」
母「大学に行くんやったら、普通科高校に行かんといかんとよ」
私「そうやっちゃ…」
母「普通科の高校に行くんやったら、500点中400点は取らんといかんとよ」
私「えっ(汗)」
母「この点数で普通科高校に行けるけ?」
私「無理ですな(汗)」

そんなこんなで、勉強を頑張ってみることにしました。
すると、期末テストで124番。

母「頑張ったら、番数が上がったがね。でも、この点数じゃまだ無理やわね」
私「そうやね…」

また頑張ってみました。
84番。

また頑張ってみました。
58番。

これくらいから「分かることが楽しい」と思えるようになってきました。

また頑張ってみました。
48番。

こうなってくると「人より出来ないことが嫌」になっていました。

分からないところは「友達に聞く」「授業中、先生にしつこく聞く」

また頑張りました。
24番。

この時「分からないことが、気持ち悪い」と思うようになってきました。

昼休み「友達に聞く」「職員室に行く」「机に向かう時間が長くなってくる」

また頑張りました。
11番。

もっと頑張りました。
7番。

結局、最高順位は4番までいきました。

だから「やった分の成果は必ず数字になって返ってくる」「やってできない子はいない」と思うのです。

私は、6年前まで中学校の教員をしていました。

宮崎県の中学校の先生の中でも、1番できない中学1年生だったと思います(笑)

だから、一念発起して現在の「存心館」を立ち上げました。

勉強が嫌いな子。
勉強が苦手な子。
勉強の仕方が分からない子。
今のままじゃダメだと思ってる子。

また、自分の子にもっと頑張って欲しい親御さんは、是非「存心館」に来て欲しいと思います。

生徒本人が遊び感覚で来ても、伸ばす自信があります。

だって、私自身が「できなかった子」でしたから(笑)

教員時代、分かった顔して座っいても「絶対分かってねぇな」と思っていました。

「分かったフリをするな!」
「分からないことは恥ずかしいことじゃない!」
「恥ずかしがらずに質問しろ!」
「質問をした生徒がいたら、凄いなと思え!」
と常に言っていました。

随分と長いブログになりましたが、私の実体験をお伝えしたく、書かせて頂きましたm(_ _)m